JSONとは
JSON(JavaScript Object Notation)は、データをテキストで表現するための軽量なフォーマットです。APIのレスポンス・設定ファイル・データの受け渡しなど、Webエンジニアが日常的に扱います。
JSONの基本構文
オブジェクト {}
キーと値のペアを {} で囲みます。キーは必ずダブルクォートで囲む必要があります。
{
"name": "山田太郎",
"age": 30,
"active": true
}
配列 []
値のリストを [] で囲みます。
{
"colors": ["red", "green", "blue"],
"scores": [85, 92, 78]
}
使用できるデータ型
| 型 | 例 | 説明 |
|---|---|---|
| 文字列 | "hello" | ダブルクォートで囲む |
| 数値 | 42, 3.14 | クォート不要 |
| 真偽値 | true, false | 小文字のみ |
| null | null | 値なし |
| オブジェクト | {"key": "val"} | ネスト可能 |
| 配列 | [1, 2, 3] | ネスト可能 |
フォーマッターの使い方
整形(フォーマット)
JSONを見やすくインデント整形します。APIレスポンスや圧縮されたJSONを読みやすくしたいときに便利です。
- テキストエリアにJSONを貼り付け
- 「整形」ボタンをクリック(または自動的に整形されます)
- インデントは2スペース・4スペース・タブから選択できます
バリデーション(検証)
JSONを貼り付けると、構文が正しいかリアルタイムで検証されます。エラーがある場合はその内容が表示されます。
Minify(圧縮)
整形されたJSONを1行に圧縮します。データ転送量の削減や、設定ファイルの最終出力に使います。
よくあるJSONエラーと修正方法
末尾カンマ(Trailing Comma)
JavaScriptでは許可されていますが、JSONではエラーです。
// NG
{
"name": "太郎",
"age": 30, ← 末尾のカンマは不可
}
// OK
{
"name": "太郎",
"age": 30
}
シングルクォート
JSONのキーと文字列値には必ずダブルクォートを使います。
// NG
{ 'name': '太郎' }
// OK
{ "name": "太郎" }
コメント
JSONにはコメントを記述できません。設定ファイルでコメントが必要な場合はJSONC(JSON with Comments)やYAMLを使用してください。
// NG
{
// これはエラー
"key": "value"
}
数値のクォート
数値をダブルクォートで囲むと文字列として扱われます。
// 数値として扱う
{ "count": 42 }
// 文字列として扱う(用途が違う)
{ "count": "42" }
活用シーン
APIレスポンスの確認
REST APIの動作確認でcurlやPostmanで取得したJSONを整形して読みやすくする用途が最も多いです。
設定ファイルの編集
package.json・tsconfig.json・appsettings.json など、JSONベースの設定ファイルの構文チェックに使えます。
データ変換・確認
CSVからJSONに変換したデータの構造確認、WebスクレイピングやETL処理後のデータ検証など。
キーボードショートカット
テキストエリア内で Tab キー を押すと2スペースのインデントが挿入されます。JSON編集時に活用してください。