カラーコードの種類と違い
Webデザインやフロントエンド開発では、色を数値で表現するための表記法が複数あります。
HEX(16進数カラーコード)
#rrggbb の形式で色を表現します。CSSで最もよく使われる表記法です。
#ff0000→ 赤#00ff00→ 緑#0000ff→ 青#ffffff→ 白#000000→ 黒
先頭の # に続く6桁は、赤(R)・緑(G)・青(B)それぞれを00〜FFの16進数で表したものです。
RGB(Red / Green / Blue)
rgb(255, 0, 0) のように、各チャンネルを0〜255の10進数で指定します。直感的に色を調整しやすい形式です。
HSL(Hue / Saturation / Lightness)
hsl(0, 100%, 50%) の形式で、色相・彩度・明度で色を表現します。
- Hue(色相): 0〜360°。0が赤、120が緑、240が青
- Saturation(彩度): 0〜100%。0%はグレー、100%が最も鮮やか
- Lightness(明度): 0〜100%。0%が黒、100%が白、50%が純色
HSLはデザインで色のバリエーションを作るとき(明るさだけを変えたい、彩度だけを落としたいなど)に特に便利です。
カラーコード変換ツールの使い方
基本操作
- カラーピッカー(左上の色付き四角)をクリックして視覚的に色を選択
- HEX入力欄に直接6桁の16進数を入力
- R/G/B スライダーまたは数値入力で各チャンネルを調整
- H/S/L スライダーで色相・彩度・明度を調整
いずれの方法で変更しても、他のすべての表示がリアルタイムで連動します。
コードのコピー
各表示カード右下の「コピー」ボタンをクリックすると、その形式のカラーコードをクリップボードにコピーできます。
WCAGコントラスト比とは
WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)は、Webアクセシビリティの国際標準規格です。文字と背景のコントラスト比について、以下の基準が定められています。
| 基準 | コントラスト比 | 対象 |
|---|---|---|
| AA(最低限) | 4.5:1 以上 | 通常サイズのテキスト |
| AA(大文字) | 3:1 以上 | 18pt以上または14pt以上の太字 |
| AAA(最高) | 7:1 以上 | より高いアクセシビリティが必要な場合 |
当ツールでは、選択した色を白背景・黒背景に配置した場合のコントラスト比を自動計算し、AA・AAAの合否を表示します。
コントラスト比の確認方法
- テキストカラーを選択すると、白背景・黒背景それぞれとのコントラスト比が表示されます
- 「AA」以上になるように色を調整することで、アクセシブルなデザインを実現できます
カラーパレットの活用
補色(Complementary Color)
色相環で正反対(180°)の色です。視覚的なコントラストが強く、CTAボタンなどで目立たせたいときに有効です。
類似色(Analogous Color)
色相環で隣り合う色(±15〜30°)です。統一感のあるデザインに向いています。
三角色相(Triadic Color)
色相環を3等分した位置の色(120°間隔)です。バランスよく3色を使いたいときに活用できます。
明度バリエーション
同じ色相・彩度で明度だけを変えることで、ボタンのホバー状態・テキストの強調・背景色などに使える統一感のある配色が作れます。
よくある質問
3桁のHEXコード(#fff)は使えますか?
当ツールは6桁形式に対応しています。3桁(#rgb)は各桁を繰り返して6桁に変換してから入力してください(例:#fff → #ffffff)。
Alpha(透明度)には対応していますか?
現在のバージョンでは不透明度(Alphaチャンネル)には対応していません。rgba() や hsla() の変換は対象外です。